水耕栽培は100均グッズで自作できる!初心者が挑戦~種まき編~

ガーデニング
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植物を育てたいと思っているけど、虫が苦手で土をいじることに抵抗がある人は多いですよね。

実は私もその一人!

植物を育てることにずっと興味があったのですが、なにせ虫が嫌いで、園芸デビューできずにいました。

そんな私でしたが、大嫌いな虫と対峙しなくても植物が育てられる画期的なやり方に出会ったのです。

それが水耕栽培です。

水耕栽培なら、土を使わずに液体肥料だけで自宅で手軽に始められるし、狭いベランダでも省スペースでたくさんの種類の植物が育てられるんですよ!

しかも、水耕栽培に必要なものはほぼ100均で揃えられるので、思い立ったらすぐに始められるのです。

そこでこのページでは、100均グッズを使って私が実際にやっている水耕栽培について、必要なグッズや水耕栽培の手順を詳しくご紹介します。

  • 土いじりは苦手だけど植物を育ててみたい
  • 植物の水やりのタイミングがわからず、すぐに枯らしてしまう
  • キッチンハーブに興味があるけれど庭がない

全部以前の私ですが(笑)、こんな方はぜひ読んでみてくださいね!

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水耕栽培のやり方~おおまかな流れ

まずは水耕栽培がめでたく成功した状態がこちらです!

プラスチックカップでバジルやパクチー等のハーブを育てることができるんですよ~

水耕栽培の手順は、簡単3ステップです!

1. 種をまく
2. 芽が出たら移植する
→苗のホルダーを作る
→水耕トレイを作る
3. 水耕トレイにプラコップを設置し、肥料をあげて育てる
水耕栽培は土の代わりに水を含ませたスポンジに種をまいて、芽が出たら移植して、後は肥料をあげて育てるだけなんですよね。
今回は、水耕栽培の始めの一歩「1.種をまく」について紹介します。

水耕栽培の種まきに必要なもの

種まきに必要な主なもの

まずは種まきに必要なものを揃えます。

・種
・スポンジ
・はさみ
・トレイ(お惣菜を入れるパックなどでもOK)
・つまようじか竹串(なくてもよい)
今回まく種は、ディル、チャービル、パクチー、サラダレタスミックス、ルッコラの5種類を選んでみました。

種、スポンジは100均で手に入りますよ。
スポンジは種を発芽させるために使います。土の代わりですね。
トレイはお惣菜を入れるプラスチックのパックでもOKです。

水耕栽培の種まきの手順

種まきに必要なものが揃ったら、早速種を撒いていきます。

写真つきで紹介しますね。

1.スポンジを8等分にカットする

今回使ったスポンジは、鍋や食器を洗う用の固い部分と柔らかい部分の2層になったスポンジです。

スポンジは柔らかい部分だけ使うので、固い部分を切り取ります。

大きなサイズで切り取るのは大変なので、スポンジを8等分にカットしてから固い部分を切り取る方が楽ですよ。

下の写真の左上がスポンジのやわらかい部分、右上がスポンジの固い部分です。

 

芽が出た後に移植するトレイには8~10個のスポンジを入れる予定です。

1種類のハーブにつき、10個か半分の量の5個のスポンジを使います(数量はお好みで)。

私は今回、スポンジは以下のような配分にしてみました。

  • ディル 5個
  • チャービル 5個
  • ルッコラ 10個
  • ミックスレタス 10個
  • パクチー 10個

2.スポンジに水分を含ませトレイにセットする

スポンジをカットしたら、スポンジに水分をよく吸わせます。

 

水を吸わせたスポンジをトレイに並べます。

今回はたくさんの種をまくので、私は大きめのトレイを使いましたが、もしなければ、お弁当箱やお惣菜を持ち帰る時に使うプラスチックのパックでもOKです。

3.スポンジの上に種をまく

いよいよ種を撒きます!

つまようじか竹串に水をつけ種を拾い上げ、2~3粒ずつスポンジに載せていきます。

種は小皿に少し出して、濡らしたつまようじか竹串ですくいます。

 

1つのスポンジに種を1つにすると、発芽しなかったり、発芽しても育たないことがあるので、だいたい3粒ずつ並べると良いですよ。

4.種の上にティッシュをかぶせて水をかける

種を撒いた後は発芽させるために水やりをします。

2枚組のティッシュペーパーを1枚にはがして種の上にかぶせ、ティッシュの上に水をパラパラとかけます。

 

このティッシュが種の乾燥を防ぐんですね。

この時注意点としては、ティッシュの上から水をかける時に種がスポンジから落ちないように気を付けてくださいね。

勢いよく水をかけると、種がスポンジから吹き飛んでしまうことがあります。

また、発芽するまでに水が蒸発していくので、種が乾燥しないように水を足してあげてください。

 

種まきはこれで完了です!

発芽したら移植の工程へ!

種を撒いてから6日後、徐々に発芽してきました。

次はプラスチックカップを使って苗のホルダーを作り、水耕トレイに「移植」していく工程になります。

移植については、水耕栽培は100均グッズで自作できる!~発芽後の移植と水耕トレイの作成をご覧下さい。

芽が出てくると、成長している感じがしてワクワクしてきますね♪

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